法話のほうは

法話はいつも同じではありません。その時によって内容がちがいます。
話の内容だけでなく、やりかたも様々です。

住職が仏教に関するお話をみなさんにした後で、自由に質疑応答をする日もあります。
その質問は仏教関連に限らず、人生相談のようなものでも構わないのです。

以前、「やる気が続かないのですが、どうしたらいいでしょうか」と、質問された方がいらっしゃいました。
それに対してお釈迦様の教えを引用しつつ、住職なりの回答をされていました。
巷の自己啓発本では決して得られないような角度の考え方には、驚きと納得がありました。
気になる方は聞いてみてはいかがでしょうか。

 

晴れた暖かい日などには、お寺の敷地内の建造物を住職が案内してまわることがあります。
仁王門や閻魔堂、天狗のお面などについて、その由縁を知ることでまた違ったものに見えてきます。

 

なにはともあれ、法話の内容はその日の運次第。
聞きたいこと・見たいものが惜しくも果たせなかったとしても、そこはご愛敬。
また次の機会にご期待ください。